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郊外や山など最近では色々なところで
スズメバチを見かけます。
むやみに払ったりせずに落ち着いて対処して下さい。
●スズメバチの種類について
●オオスズメバチ
スズメバチの中でも最大の大きさです。
体長は女王で43~45mm、働きバチで27~40mm、雄は35~40mm
頭部が大きく橙黄色で頬が発達し噛む力が非常に強い。
日本では北海道、本州、九州の平地から低山地に生息する。
女王蜂は越冬して(朽木や土中で春まで休眠)5月頃から巣造りを始め(巣は土の中に作ります。)
働きハチは7月頃から孵化し、9~10月にピークとなります。
雄は9~11月にかけて孵化して、新女王は少し遅れた10~11月に孵化する。
オオスズメバチの被害は7~11月に多く発生し、特に働き蜂にピークの9~10月に多い。
まずは2~3mの高さでホバリングしてカチカチと顎を鳴らしながら警告します。
(警告音を出さずに、すぐに攻撃に移る場合もあります。)
この警告音い気付かずに近づいた場合は一直線に体当たりして刺しにきます。
攻撃対象に足で捕まり強く噛みつき毒針を何度も突き刺します。
巣付近では相手を20m程追いかけて刺すなど大変凶暴です。
もっとも多く攻撃を受けるのは巣の付近でハチを刺激した場合が多い。
(農作業、ハイキング、登山、墓参りなどの際の被害が多いです。)
本種は縄張り行動が発達している為、餌の採取中などでも刺激すると襲ってくる場合があります。
これは他種ではあまり見られない行動です。
刺された場合の被害は全ハチ類中で、もっとも激しく、同時に何箇所も刺された場合は
ハチ毒アレルギーでなく蜂毒そのものの毒作用で死亡する事があります。


●キイロスズメバチ
体長は女王で25~28mm、働きハチで17~24mm、雄は20~24mm
体全体に黄色の毛が密集しています。
女王の巣作りは北海道では5月~6月、本州南部では4月~5月。
ハチ数は9月下旬~10月上旬にもっとも多くなり11月は激減します。
新女王の越冬場所は朽木の中や稀に土の中の場合もあります。
巣の場所は樹木、崖、軒下、天井裏、壁の間、土中など様々な箇所に見られます。
食性はなんでも食べる雑食で各種昆虫が多いです。
刺される被害は7~10月に発生します。攻撃性かなり強く家屋に巣を作った場合は
付近で作業したり通りかかっただけでも攻撃を受ける場合があります。
巣の中の個体数が多いので数十匹に襲われる場合があります。
いったん刺激された巣は次々に通行人を襲うようになります。
餌の採取中に近寄ってもオオスズメバチとは違い攻撃はしません。
しかしスズメバチの中で本種に刺される被害は一番多く
昨今では各地の都市郊外や市街地、住宅街などでの被害が増大しています。


●コガタスズメバチ
体長は女王が25~29mm、働きハチで21~27mm、雄は22~26mm
体は黒褐色で腹部の節に黄色のシマがある。
女王の巣作りは5月上旬から始まる。
巣は低い木の枝などに作られ、人家の生垣や庭木に作られる。
女王の巣はトックリを逆さにしたような形で、働きハチが羽化後は球状になる。
食性は主に昆虫(クモ、ハエ、ハチなど)が主で、樹液や熟果なども好む。
性格は大人しく、巣や巣の付いた枝などを刺激しない限り2~3mまで
近づいても攻撃することはない。しかし生垣や庭木に巣を作るので被害は以外に多い。


●ハチのマメ知識
■ハチは黒色に寄ってくる?
スズメバチは外敵や、人を攻撃する際には黒い服や目や髪の毛などを襲うのは有名な話です。
ハイキングや山登りのときには白っぽい服の方がハチに刺されにくいと言われています。
色々な諸説がありますが寄ってくる色に関しては、まだハッキリした事は知られていないのが現状です。
ハチは樹液や果実などに寄ってくるので嗅覚に頼っている割合が多いとも考えられ
ハイキングや山登りの時には白色の服を身に付け、香水や整髪料(種類、臭いにもよります)などの
臭いのある物などは付けずに行くのが安全と言えるでしょう。
■スズメバチに遭遇した場合は?
まずは落ち着いて、手で払ったり、走って逃げたりしないで下さい。
カチカチと顎を鳴らしている状態は警戒状態なので、ゆっくりと刺激しないように、
その場から離れて下さい。(カチカチと警告音を鳴らさずにいきなり襲ってくる場合もあるので注意して下さい。)
山登りやハイキングの時には周囲をよく注意してスズメバチを確認出来た場合は、その場を避けて
回り道をしましょう。走って通り過ぎるなどは決してしないで下さい。

■ハチ毒の危険性は?
最近では例年のようにスズメバチの被害は取りざたされ死亡事故なども起きています。
しかしハチ毒自体で死亡にいたるケースは稀で、多くの場合はハチ毒による
アナフィラキシーショックによるものが主です。
スズメバチに一度刺された人はこのアナフィラキシーショックが起きる可能性が高くなるので
一度刺された人はスズメバチの駆除や、イタズラに巣を刺激したり絶対にしないで下さい。
■アナフィラキシーショックとは?
ハチの毒や薬物によって起こるアレルギー症状をアナフィラキシーと呼びます。
命のおびやかすような危険な状況に陥ってしまうことをアナフィラキシーショックと呼びます。
通常は初めてバチに刺された人などは患部が赤く腫れる程度で死亡するケースは稀です。
しかし刺された時に体内に入った毒が原因で体内に「抗体」が出来ます。
そして二回目以降にハチに刺された場合は抗原(ハチの毒)と抗体がアレルギー反応を起こし
この反応により呼吸困難や意識障害、血圧低下などが短時間(刺されて30分以内)でおきます。
■ハチに刺された場合の対処方法
①刺された患部の毒を除いて下さい。ポイズンリムーバを使用する。指でツマミ押し出す。など
②患部を清水などでよく洗浄して冷やして下さい。※アンモニアでの消毒は効力はありません。
③抗ヒスタミン剤があれば塗って下さい。
④これはおくまでも応急処置なので、すぐに医師の診断を受けて下さい。
 
●ハチ駆除用品一覧
ハチ駆除用お勧めエアゾール (業務用)
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▼ハチ駆除用エアゾールに取付ける便利グッズ
ハチローFH、ハチダウンホルダー、エアゾール用ガン
▼ハチ駆除用防護服
ハチプロテクター、ハチガード、蜂防護手袋、ラプターⅡ
▼刺された時の応急処置
ポイズンリムーバー



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